医療・介護関係者の方へ
TO ALL CONCERNED
診療内容
病院医療と在宅医療
在宅においても、病院であっても、そこで使われる医学的な知識や技術に差はありません。しかし、病院での医療は生活を犠牲にしてでも疾病と闘う医療であるのに対し、在宅医療は疾病を抱えながら営む生活を支える医療です。
患者様ごとに異なる生活観や病態により、医療の重要度や依存度は大きく変化します。医師は治療上の多彩な選択肢を用意し、丁寧な説明のもとに、患者様が納得できる医療を提供していく必要があります。そういう意味では、在宅医療は患者様の生活を支える多彩な在宅サービスの中の一つでもあります。
訪問診療のご依頼
電話にてご相談をいただくか、下記より『新規患者依頼票』をダウンロードし、可能な範囲でご記入後FAX送信をお願いいたします。
依頼票ダウンロード 電話:045-315-5907FAX:045-315-5901
訪問診療エリア
横浜市 南区・中区・磯子区・西区・港南区 エリアについてはご相談ください。
対応可能な医療処置・検査
中心静脈栄養、胃瘻、腸瘻、ストマ、気管切開、在宅酸素療法、人工呼吸器など医療依存度の高い方への対応はもちろん、緩和ケアにも力を入れています。内服が困難になった場合の疼痛コントロールのためにデルテックのPCAポンプも用意しています。褥瘡処置は湿潤療法を旨として、できるだけシンプルで安全、安価、かつ効果的な処置を心がけています。胃瘻内視鏡も整備しているので、ご自宅での胃瘻交換も可能です。 在宅で行える医療処置に関しては、ほとんど対応可能ですが、レントゲン撮影、在宅での輸血・透析は行えません。また、基本的に経鼻胃管の交換・挿入は行えません。 血液検査や感染症等の一般的な検査や、超音波・心電図も実施可能です。
また、新型コロナウイルスのPCR検査も行います。詳しい検査が必要な場合には、連携医療機関をご紹介いたします。